箱根・金時山「元祖 金時茶屋」でランチを食べた感想・口コミ

金時山に2つある、看板娘がいる方の静岡県側茶屋。看板娘は毎日麓から登ってきているという設定

評価3.0:★★★☆☆
箱根で一番人気の山、「金時山」頂上にある2つの茶屋のうち、静岡県側にある茶屋で、マスコミ等で取り上げられる看板娘がいる方の茶屋がここ「元祖 金時茶屋」、または「金時娘の茶屋」。

金時山は頂上がちょうど神奈川県と静岡県の県境になっている。隣の神奈川県側にある「金太郎茶屋」との比較で言うと、料理はどっちも似たようなもんで、いわゆる山小屋の料理。だが、箱根で山小屋があるのなんて金時山くらいなので、温かい料理が山頂で食べられるだけありがたいと言えるだろう。

金太郎茶屋の方は女性2人の男性1人くらいでやっているのに対して、この元祖金時茶屋の方は、たしか厨房に男性一人と金時娘の二人でやっていたと思う。看板娘の金時娘は、もはや生ける伝説のような存在になっているので、活発な接客は期待しないほうがいい。

ちなみにマスコミ向けには毎日麓から登ってきている設定になっているが、実際はこの茶屋に住んでいます。さすがに・・ね。


ということで、外観や料理の紹介の話に移ろうかと。まずは外観から。金時茶屋の隣にはまさかりがある。


中はこんな感じ。ちょっとごちゃごちゃしている印象。長年やっているから登山客か何かの記録と思われる書物がたくさん保存されているからかと。ここはマスコミにかなり紹介されているようだ。実は私は金時山に山小屋があることすら知らずに登ったので、そんなこと全く知らなかった。長寿はしとか、おみやげが売っているのが金時茶屋の特徴かも。ペットボトルが250円で売られているのは金太郎茶屋と同じ。メニューはそば、うどんなど600円位のものが中心。400円のみそ汁と600円の金時じるこが名物なようなのでその2つを注文することに。


みそ汁と金時じるこ。みそ汁は大きめのなめこがたっぷり入っている。しるこの方は大粒の・・小豆なのか?大きな茶色の豆が何個か入っている。両方とも味は普通。山小屋料理だからね。あったかい料理が食べられるのは山小屋のいいところかと。カップ麺も300円で売っているし。


最後に場所。金時山の頂上なのはもちろんなんだけど、箱根側からだとたしか2つ入り口があったかと。バスで行くなら、箱根登山バスで仙石原にある金時神社入口か金時登山口で降りればOK。ルートは変わるがどちらからでも登れる。車なら金時神社の方には駐車場があることを確認しているのでそちらがよいかと。