料理がそんなにおいしくないユネッサンの中では一番まし。内装はおしゃれで料理はそこそこ
評価3.0:★★★☆☆これは全く別のタイミングで小涌園で食べた人とも一致した意見なのだが、小涌園は基本的に料理が得意ではないと思う。ホテルで食事した人も同じことを言っていた。私の評価もそうなのだが、この「アンティパスタ」に関しては、ユネッサンの中ではましな方なので、ユネッサン内で食べるならここがいいんじゃないかと思う。一番いいのはユネッサン外の店で食べることだけど。アンティパスタに関しては、入場ゲートの外に入場前か、帰りのタイミングで食事をする場合にここが選択できるかと。
まずは外観から。ユネッサンは最寄り駅はケーブルカーの小涌谷って駅なんだけど、そこからかなり坂を登っていかなければならないから、バスか車じゃないと行きにくい。箱根の高台にこんな感じでユネッサンは広大にそびえ立っている。
ユネッサン内にあるアンティパスタの外観と内装はこんな感じ。かなりおしゃれな内装になっている。
メニュー。パスタは1000円から1300円くらい、ピザは1600円くらい、リゾットが1000円前後という価格帯。ちょっと割高かな。おいしければ全然この価格帯でもありだけど、どうなんだろうね。人気の前菜やデザートがセットになったアンティーズセットというのが1600円+税であるみたい。ひと通り食べてみたかったので、私はこれと、あと料理のレベルがわかるのでクレームブリュレ(380円)も選択。
さて、料理。まずは1600円+税のアンティーズセットから。ガーリックトーストとライスコロッケがおすすめってメニューには書いてあったけど、う~ん、特には印象に残らなかったな。普通。パスタもにんにくのトマトソースを選んでみたけど普通。まぁパスタはね、難しいからね。だれでもそこそこおいしくは作れる代わりに、ものすごくおいしく作るのは困難を極める料理でもあるので、これはしょうがない。ドリンクはぶどうジュースを選んだがこれも普通。
デザートのプリン。
続いて単品で頼んだクレームブリュレ380円。んーとねー、かかっているクリームはそんなにおいしくなかったと思うし、カラメルもその場でバーナーで焼いていない作りおきのものだった。まぁしょうがない、380円だからね。でもクレームブリュレはバーナーで焼いたカラメルの香ばしさがものすごく大きな要素を占める料理なので、一手間かけてそこをやるかやらないかで店のレベルがわかってしまう代物でもある。ということで、内装はおしゃれだけど、料理自体は凡庸な、普通の店だな、というのがこの料理で最終的に固まった。
ということで、料理をひと通り見ていったが、料理自体、もう一度食べたいと思わせるような非凡さは、この店にはなにもないのだけど、テーマパークにしては比較的手頃な値段ではあるし、ユネッサンのプールエリア内の売店や、食べ放題の店(リオンドォール)と比べたらましなんじゃないかなぁと思う。
場所はケーブルカー小涌谷駅からでも湯本駅からでもいいけど、伊豆箱根バスでユネッサン前で降りればOK。最寄り駅は小涌谷駅だけど、結構登るし、歩きだとつらいと思う。